\年に4回のみ/
次の最強開運日は3/10(月)
天赦日/一粒万倍日/寅の日が重なり、
財布を変える最適な日です。
知る人ぞ知る東京の老舗財布ブランド。
ネームバリューよりも本当に品質の良さを重視する人にはピッタリです。メッセージの「時を重ねる毎に、輝くもの」の通り、タンニンなめしの革を中心とした長く使うほど味が出て自分の物に育てられます。
なかでもオススメは英国ブライドルレザーを使った「THIN BRIDLE」と水染めオイルコードバンを使った「CORDOVAN」。いずれも丈夫な革で長持ちする代表的なシリーズです。
これ以外でもシリーズは多いのですが、ベストな財布を選べるように価格や革質をまとめたチャートやスペック表をつくりました。
生産国 | ブランド創立年 | 所在地 |
日本製 | 1917年 | 東京 |
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★ガンゾ|クロコオススメ★
先にオススメを載せておきます。
数あるガンゾの財布の中でも、最上位のクロコ財布。表革/裏革ともにこだわった素材に、定評のある縫製品質です。
光沢感を抑え、オイル仕上げのムラのある色味は、ガンゾらしい渋さです。
ガンゾ|スモールクロコ(ポロサス)シリーズ分析
財布革の王様クロコ。その中でも最も高級とされるクロコダイル・ポロサスを使ったシリーズ。
ガンゾでは最高峰のスモールクロコ「ポロサス」を独自のナメシ&オイル仕上げでややマットな落ち着いた仕印象。
ワニ革の繊維密度は高いのでシットリとした肌触りが特徴で、強度も牛革の10倍と言われいます。
内装には世界三大レザーに数えられるイタリアンレザーを使用。イタリアトスカーナ地方の伝統的なピット槽のタンニンナメシで作られるバケッタヌメが使われています。
ガンゾブランドの最高峰にふさわしい素材群は、使い込んで完成するガンゾの物作りが詰まってます。
表革 | 裁断 | 内装 | 耐久性 | 原産国 |
スモールクロコ(ポロサス) | センター取り&一枚革 | ヴァケッタヌメ(トスカーナ) | クロコ | 日本 |
クロコの中でも最高峰 | 一番贅沢な取り方 | 世界三大レザーで味が出る | 革では最強 | 精緻な縫製 |
メンズに最適な半ツヤ仕上げ。各形状、定番色の3色展開。
各パーツを解説していきます。
ガンゾのクロコダイルの種類
ガンゾでは最高峰のスモールクロコを使用。
上記すべて「ワニ革」とは言えますが、クロコと呼べるのは左側の4種類のみ。
最高峰はポロサスクロコで、ラグジュアリーブランドでさえ使えているのはH社くらいで、他のラグジュアリーブランドではアリゲーターも多いです。
内装は🇮🇹イタリアンレザー「ヴァケッタ」
世界三大レザーの「イタリアンレザー」、ヴァケッタヌメを使用。
めちゃくちゃ味が出るトスカーナに伝わる伝統技法。
馬革のコードバンや馬具用のブライドルレザーと並ぶ世界三大レザーのイタリアンレザー。
イタリア・トスカーナ州サンタ・クローチェで1000年以上変わらないバケッタ製法で作られます。
長時間ピット槽に漬け込んだベジタブルタンニンなめしの革に、オイルを染み込ませる製法で使い込むほどにメチャクチャ味が出ます。
表革のポロサス同様、内装も味が出るのが楽しみな革です。
正統な一枚革/センター取り
ガンゾのクロコはいずれも正統なセンター取りで一枚革。
クロコの革全体から、ど真ん中を取る贅沢な裁断で、左右対称の模様が美しいです。
クロコダイルは耐久性も最高峰
長年使うアイテムで酷使するので、耐久性も大事です。丈夫な革を選ぶと10年でも持つ可能性はあります。
革の中でもクロコダイルは別格で牛革の10倍の強度ともいわれています。
良い物は長持ちしますし、長期間使ううちに味が出て良くなっていきます。結果コスパも◎。
まとめると下記になります。
表革 | 裁断 | 内装 | 耐久性 |
スモールクロコ(ポロサス) | センター取り&一枚革 | ヴァケッタヌメ(トスカーナ) | クロコ |
クロコの中でも最高峰 | 一番贅沢な取り方 | 世界三大レザーで味が出る | 革では最強 |
ガンゾ|クロコ財布ラインナップ4種
ガンゾのクロコの展開は4形状。ガンゾらしいキチンとした作りです。
レザー | ★オススメ ポロサスクロコ | ポロサスクロコ | ★オススメ ポロサスクロコ | ポロサスクロコ |
形状 | 二つ折り財布小銭入れ | 二つ折り札入れ | 長財布 | 小銭入れ |
表 | ||||
内装 | ||||
定価 | ¥209,000 | ¥187,000 | ¥275,000 | ¥77,000 |
内装 | ヴァケッタヌメ | ヴァケッタヌメ | ヴァケッタヌメ | ヴァケッタヌメ |
札入れ | 2 | 2 | 1 | – |
小銭 | ◯ | × | × | ◯ |
カード | 4 | 8 | 10 | – |
ポケット | 3 | 2 | 2 | 1 |
サイズ | 115×95×30 | 115×95×25 | 190×95×20 | 75×70×15 |
カラー | ||||
リンク | カスタムボタン | カスタムボタン | カスタムボタン | カスタムボタン |
ガンゾ|財布の特長
「ガンゾ3つの魅力」
シンプルでモダンなカッコよさ。
ガンゾが目指すのは「持つ人と共にエイジングを重ね、唯一無二となる革製品」。老舗の日本メーカーですが、佇まいはモダンなプロダクトデザイン。完成度をあげ続けた結果、ミニマムな空間にも違和感の無いくらいに洗練されたデザインに昇華しています。
切り目本磨き
ガンゾのカッチリとした印象は、コバの切り目が効いています。丸く仕上げるブランドも多いなか角のあるシャープなエッジがモダンな印象。実際には何枚もの革が重なっていますが磨きで一枚に見えています。
この磨き仕上げをするには材料が全てタンニンナメシの革を使っていたほうが適していて、合皮など一切使っていないので耐久性があります。年数が経ってコバのダメージが出てきても磨き直しで補修できます。
- シャープな見た目。
- オールタンニン革でないとできない。
- 補修しやすい製法。
カッティングデザイン
一見すると基本的な形ですがカード入れなどのカッティングに特長があります。この特殊な形状は切り目製法だからできるデザイン。ただのデザインではなくカードの取り出しやすさも向上します。
全て革素材➡耐久性があります。
財布が長持ちするのは革素材によるところが大きいですが、ガンゾは内装や裏地にも革素材を使っています。中でも本磨きが使えるベジタブルタンニンなめしの丈夫な革で、使うほどに味が出ます。
革財布は長持ちしますが、一部に合皮が使われているとそこが先にダメになり使えなくなりますので、できるだけ全て革のモデルをオススメします。その点GANZOの財布はクリアーしています。
GANZO|Q&A
- Qガンゾはどんなブランド?
- A
日本国内有数の財布ブランドの一つ。1917年創業の100年を超える東京の革財布ブランドです。タンニンナメシの革使いが特長で、革質を生かした切り目本磨きのコバが特長。
- Qガンゾの財布は何年使える?
- A
最低でも2-3年。長いと10年ほどもつと思います。お尻ポケットに入れるかでも大分違います。シリーズ毎に革種が違いますが、ガンゾが採用している革はほぼタンニンナメシで使うほどに味が出ます。裏地にも全て革を使っているので劣化する部分が少ないです。(下図参照)
コードバン:牛革の2-3倍の強度。クロコ:牛革の10倍の強度と言われています。
- Qガンゾの年代層は?
- A
シンプルなデザインなので年齢層の幅は広いです。派手さは無いので20代〜60代の社会人の大人の財布といった印象です。
- QGANZOとはどういう意味ですか?
- A
イタリア語で「いいね!」の意味を持つスラングです。
現ディレクターで創業一家の味岡さんは元イタリア料理人。その修行時代のイタリア・フィレツェで聞いた言葉からブランド名が作られています。*フィレンツェはイタリアの京都的な古都で職人の街でもあります。
GANZO|おすすめ財布【まとめ】
GANZOは日本の財布メーカーでも老舗中の老舗。現在まで評価され続けるには品質の高さは不可欠です。
革好きにも一目置かれるガンゾですが、その中でも最高峰のラインである、ポロサスクロコシリーズは品質的には間違いはありません。
海外の財布ブランドと比べると派手さはないですが、キッチリ仕事をされた玄人も納得する財布です。
この記事の内容を元に他のブランドと比較しても負ける要素はほとんどないと思います。
公式よりも詳しく解説していますので、納得した上で判断してみてください。
MARU
数あるガンゾの財布の中でも、最上位のクロコ財布。表革/裏革ともにこだわった素材に、定評のある縫製品質です。
光沢感を抑え、オイル仕上げのムラのある色味は、ガンゾらしい渋さです。